どーも、福島県立医科大学附属病院の1年目研修医一同です。
(みんなが感想を書き終わるのを待って公開しようと思っていたら、1ヶ月以上経ってしまったので、とりあえず公開します。適宜コメント追加するかもしれないししないかもしれませんが、追加したらお知らせしますね。)
もう1ヶ月以上も前(7月6-8日)の話になりつつありますが、6人全員でERアップデートというセミナーに参加してきましたよー。
南国沖縄で豪華な講師陣の講義を受けたり、ワークショップに参加したりと、勉強になった3日間でしたね。
講義の合間を縫って行った美ら海水族館は、いい思い出になりました~
では、参加した感想です↓
(やのっち)
どーも、やのっちです。
沖縄行きということで、数年間避けてきた飛行機に乗る機会がやって来ました。
沖縄…学生時代なら、「オレ、おカネ浮かすためにフェリーで行くね!」っていう手も使えたのに。
時間的な制約により今回は飛行機に乗らざるを得ませんでした。ああ
なんでそんなに嫌がるのかって?
それは、耳が痛くなるからなんです。
そもそもが草津温泉ですら高度差で耳が痛くなる体質なので、飛行機たるやもってのほか。
ダメなんです。
離陸時も着陸時も、めりめりっ、という音とともに「ああっ、鼓膜がっ、鼓膜が~~」というカンジになります(註:極度の不快感および疼痛です、誤解の無いよう)。
ひどいときはフライトアテンダントさんに話しかけられるだけでも嫌なのでずっと狸寝入りしています(←社会人の行動としてどうなのか)。
離陸時・着陸時ともに耳抜きや唾飲みを繰り返すと若干症状が軽減するのですが、30分くらい唾を飲み込み続けるのも結構辛いです(涙)。
近傍の神経の関連痛(?)か何かよくわからないけど、下顎~舌のあたりもじーんと痛くて、感覚も変なんです(歯医者さんの麻酔かけたときの感じ)。
食べ物も半分くらい味わかんないし、なんだか飛行機に乗っただけで気分はブルーになってしまいました。
でもね。そんな不快感も吹っ飛ぶくらい楽しい研修だったんです。
どのくらい楽しかったかは続きをお読みください。
(あっちゃん)
恵みある、とても楽しい3日間でした。
研修であると同時に、旅でした。
全国からたくさんの研修医が集まる研修は、私にとっては初めての場で、緊張しました
が、それでも沖縄の柔らかい空気や、よく工夫され準備された設定の中で、のびのびと学
ぶことができたように思います。
2日目の朝から行われた酸塩基平衡の講義では、alkaremia大陸とacidemia大陸の間をすす
む一艘の船に、自分の体・人の体を重ね合わせる想像をしました。海の近くでそれは、な
んだか嬉しいことでした。
ワークショップでは、初めて出会った人とグループを組み、協力しあって学んだり、話し
合うことができて新鮮でした。
そして何よりこの3日間、講義やワークショップの「間」の時間、移動の時間、一緒に行
った皆と過ごせたことは、私にとって幸せなことでした。いろいろなやり取りをし、新た
に知り合えたような気がします。
沖縄では、那覇空港か会場のホテルのある残波岬まで距離があったこともあり、レンタカ
ーを借りて皆で移動。2日目は朝のプログラム終了後から夕方のプログラム開始までの時
間、その車で美ら海水族館に行きました。
有名なジンベイザメや南の海の魚達は、大きな大きな水槽をゆったりと泳いでいて、目の
前に違う時の流れ方を見ているようでした。
その夜は、6人と、同じ県立医大から参加されていた3年目の先生お2人とで、近くに飲
みに行きました。そのあとに、皆で花火とスイカを持って海辺に行きました。風の強い夜
で、花火はなかなかつかなくて、線香花火はあっという間に終わりました。
空には星が、よく見えました。福島からの星空と沖縄からの星空は、やっぱり違います。
当たり前の事なのですが、改めて体験してみると印象深いことでした。宇宙と地球の規模
で考えると福島と沖縄の距離はわずかですが、それでも、立つ場所によって見え方が違う
ということを、曲がりなりにも研修医になり、社会人として働くようになって感じていた
ので、象徴的な体験だったのかもしれません。
全く書ききれませんが、とても楽しく充実した、体が軽く感じられるような時間でし
た。一緒に行った皆様、機会を与えてくださった先生、医療人育成支援センターの方
々、本当にありがとうございました。
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