2012年7月28日土曜日

FCCS in仙台に参加

どーも、やのっちです。

先週、仙台に行って牛たんを食べてきました!!!




じゃなくて(食べたけど)、仙台でFCCSという集中治療のコースを受講してきました!

「やのっちの運転では心配…」という指導医のM先生の新車に乗せていただいて快適に東北大学医学部に到着いたしました。

5時出発でお腹空いていたので、席についてプレテストを解く前に、何も考えずロ□ソンで買ったサンドイッチを食べました
→あとでM先生に「プレテスト受験で周りがぴりぴりしてたから朝飯食えなかったよなぁ。」と言われました。他の受験者の皆様、微塵も空気読めなくてすみませんでした。


講義が立て続けにあって疲れたところで、1日目は終了ーー。
と思いきや実習…。人形にCVカテーテル入れたりいろいろしました。

NPPVの実習での一コマ①
フルフェイスマスク装着中、インストラクターの説明の最中で。
やのっち「あの、すみません。写真とってもいいですか?」
インストラクター「あ、えっと…(困)、まず説明聞いてもらっていいですか?」

NPPVの実習での一コマ②
や「すみません、あの宇宙人(註:正しくは「宇宙服」)みたいなの、かぶってみたいんですけど。」
イ「…(間)…あ、あれのことですか?あれはちょっと特殊なので今回はちょっとできないんです。すみません。」
や「あの、かぶって写真撮るだけでいいんですけど。」
イ「…(間)…あ、それなら構いませんよ」
*別にインストラクターの方に呆れられてた訳ではないと思います。  たぶん。


「宇宙人」みたいのをかぶってNPPVを体感しているやのっち。

なんの脈絡もないですが、お昼のお弁当の箱に「味恋華(メレンゲ)」という文字が印刷されていて、「医大の研修オリエンテーションの時のお弁当と同じだ!」と思いました。
お弁当自体は宮城県内で作られていたのでちょっと不思議だったのですが、どうもお弁当の紙容器のブランド名のようですね(ちなみに本ブログはアフィリエイトではありません)。

集中治療ということで、あんまり馴染みのない世界でしたが、今まで完全にブラックボックスだった人工呼吸器の仕組みが何となくわかったことが一番の進歩でした。

そして、診断と治療、それらの優先順位づけを同時に進めていくことの重要さ・難しさを身をもって体験しました。

初期研修1年めで経験もないし、あんまり知識もないし、ぶっつけ本番に弱いし、根性がヘタれてるし、そのくせ「あれかぶりたい~」とか言うし、そのあと「あっ、次にかぶった人に『臭っ』って言われたらどうしよう」とか言うし…ブラックリストの上位に食い込んでくる(あるいはブラックリスト作成の動機になりうる)ようなひどい参加者だったとおもいますが、辛抱強く指導して下さったインストラクターの皆様・一緒に人形を治療して下さったBグループの皆さんのお陰で、合格点ぎりぎりの70点でコースを修了できました。
本当にありがとうございました。

研修医1年目でもやる気と実力のある人なら、僕みたいに苦労しなくても合格できると思いますし、何よりすごく刺激になって勉強のモチベーションになるので、ブログを読んでくださっている先生方にはぜひおすすめ致します!

(よかったらこちらもお読みください。)

4 件のコメント:

  1. やるな(笑)。そんな受講生見たことないぞい(^^;)。さすがやのっち。ばい まさ.

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  2. コメントありがとうございます。
    仙台でもお会いできて嬉しかったです!!
    ちょっと褒められてるのかどうか微妙な文脈ですが(笑)、これからもどんどんアグレッシブにいろんなところに出没していきたいと思います!
    よろしくお願いいたします。

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  3. はじめまして。
    岩手県で一年次研修医をしています。

    私も、10月第一週に東京であるFCCSを受けに行こうと思っています。
    同じ一年次研修医が修了されているとのことで、すこし希望がもてました。
    ありがとうございました。

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  4. chaさん、コメントありがとうございます。
    1年目での参加は結構少ないと思うので不安もありますよね。
    2日間お疲れ様でした。

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