やのっちです。
6月30日、7月1日に緩和ケア講習会に参加してきました。
医大の8号館(旧看護棟:今も看護棟のような気がしないでもない)で行われました。
医療従事者自身が疲れきっていたら、患者を癒すことはできないとの考えのもと、非常に快適な環境で2日間勉強させていただきました。
僕は連日の飲み会で疲れ気味&携帯電話を飲み屋に置いてきてしまってちょっとオロオロしていましたが。
写真を撮り忘れたのですが、講義あり、ワークショップあり、ロールプレイありと盛りだくさんな内容でした。
講義もテキストもよくまとまっていて、効率良く学習できました。
講師の先生方も緩和ケアに携わっていらっしゃるだけあって、穏やかで気持ちを和らげてくださるような方が多かったように思います。
参加者にも、「ぶっちゃけ、薬処方したときの診療点数上がるから単位取りにきてるだけなんですよね~」とかなんとか言いながら、いざロールプレイになると迫真の演技と流石のノウハウを見せる先生もいらっしゃって、こうすればいいのかと感心すると同時に、なんだか好感がもてました。
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この講習会を通じて、場の持つ力って大きいと思いました。
緩和ケアに従事する人やそれを学ぼうという意志のもとに集まった人が作り出す場の力によって、僕自身も癒されましたし、人を癒していこうという気持ちが自然と芽生えてきました。
自分がいて心地良いと思える場に身をおくこと、そのために小さな違和感にもきちんと向き合っていくこと。
新しい場に飛び込むためにちょっと勇気をだしてみること。
心地良い場を自分で作り出すこと。
そんなことを大切にしていきたいです。
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