2012年7月31日火曜日

二十九までは定職がなかった

おっす、やのっちです。

最近読んだ本から。

「十四歳までは勉強が好きじゃなかった。


二十九までは定職がなかった。

三十九までは不安だった。

四十九までは不遜だった。

五十九までは偏屈だった。

六十九までは枯れてなかった。」

論語の有名なくだりですが、加藤徹氏の解釈を読んで目からウロコが落ちる思いでした。

「孔子はすごい人だ」っていうカリスマ的な読みが一般的ですが、「孔子も人間なんだな」と二千年の時空を超えて人間の性の変わらない部分を読む読み方の方がずっと好きです。

最近中国(とインド)にハマってるやのっちでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿