2012年9月30日日曜日

県立会津での研修終了!

ご無沙汰しております。やのっちです。


9月は、漢方内科と内科のハイブリッドのような形で研修させていただき、非常に刺激的な1ヶ月間でした。
漢方薬を実際に処方するレベルにはまだまだ達しませんでしたが、漢方内科的なものの見方や考え方の基礎を勉強できて視野が広がったように思います。


そして、9月末をもって県立会津総合病院での3ヶ月の研修が終わりました。
最初から最後まで本当にたくさんの方にお世話になりっぱなしでした。
病院に研修医が1人しかいない状況と、僕が内科を回るのが初めてだったということ、複数の科の患者を同時に受け持つというシステムなど、いろいろな条件が重なったこともあり「もっとこうしておけばよかったなぁ」と思うことが多いです。
でも、たくさんのことを教えていただき、少しなりとも成長できた気がします。

終わってみるとあっという間でしたが、飲み会で先生方や看護師さん・薬剤師さん・栄養士さんたちといろいろお話したこと、会津まつりで盆踊りを踊ったこと、エコーや内視鏡を初歩の初歩から教えていただいたこと、腹水穿刺をしたこと、内視鏡の被験者になったこと、FACEや診断推論セミナーで発表したこと、沖縄・和歌山・東京・仙台などあちこちのセミナーに参加したことなどなど、密度の濃い3ヶ月でした。

会津という土地柄も好きでした。
週末、若松市内でゆっくりできる時には、七日町を散策して渋川問屋でご飯を食べたり、御薬園をみて回ったりして過ごしました。
古い城下町であり、歴史の要所の一つでもあり、文化的なレベルの高さを随所に感じる街でした。お城で行われる能楽は無料公開されていました(僕はセミナーと日程が重なって行けませんでしたが)。
大内宿や東山温泉、さざえ堂は未踏の地です。今後ぜひ。

小ネタ2つ。
①送別会の乾杯の音頭で某先生に、「やのっち先生なら佐川男子になれる!」と言われました。爽やかさ(?)を褒めてくださった部分は嬉しかったのですが…。
②別の送別会で、Sさんに「やのっち先生は柔道とかやったらいいと思いますよ」と言われ、「えっ、どうしてですか?」とお聞きしたら、「足が短くて腰が低いからです。大外刈とかいいですね」と言われました。自分でも薄々勘づいてはいたのですが…。ちなみに僕はスポーツは全然ダメです。

研修担当のM先生を始め、各科の先生方、看護師さん、薬剤師さん、栄養士さん、事務の皆さん、その他のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

10月からは東北のウィーン・郡山市で研修します!
これからの半年は、病院の給与システムの関係で当直代が出なくなる上、原則どおり医大病院の基本給のままなので、福島県内の研修医のなかで最も薄給になります(涙)。
したがって、福島の家は引き払うことにしました。

したがって、引越し大変です。
会津を出発して、福島で荷物を積んで郡山に運んで会津に戻ってくるというのを何往復かしました。
夜中2時くらいにまだ電気の点かないアパートにダンボールを運び入れたりしてるので、完全に不審者の様相を呈しています。
不審ですが、不審者ではありませんので、ご理解ください(笑)。

(10月8日現在、引越し自体は終了しましたが、部屋の中は相当散らかっています。
六角レンチがないのでベッドがグラグラしています(←おいっ)。でも寝れます。
生きてるって幸せ~(←?))

ではまた~

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