更新サボってました。お久しぶりです!
4月からやろうやろうと言っていた勉強会、ついにスタートしました~
毎週火曜日20時前後に集まるということで「火(か)20(にまる)」勉強会と命名しました。
まずこの勉強会を始めるに至った経緯から説明しますね。
もともと1年目研修医の間から、「研修医同士で自分が経験した面白い症例を共有する勉強会をやろう」という構想が出ていた(今となっては懐かしい。猪苗代の帰りに買ったケーキを食べながらまったりしていたときにその話が出ました)ので、僕が研修担当(?)のO先生にその旨をお話ししました。
O先生によると、医大の学生さんたちも診断学の勉強会をしたいという希望があるとのことで、研修医の勉強会に学生さんたちも交ざってやったらどうか、とのことでした。
そういえば自分も、5年生でBSL回っていた頃は、研修医の先生に教えていただくとなんとなく嬉しかったなあ、ということを思い出しました。
当初の構想では、実際に集まるのは難しいから、僕達の勉強会はfacebook上でやろうという話になっていましたが、学生さんも一緒となると、理解度を把握しながら進めたほうがいいだろうというと思い、研修医の講義終了後に開催して、週に1回は実際に集まるようにしました。
学生さんにとっては夜遅くまでの勉強会になるので多少負担になるかもしれませんが、早い時間帯だと研修医が予定が読めないので、そこはあわせてもらいました。
前半と後半の2本立てにしています。
前半:既存の教材(http://www.amazon.com/Cases-Surgery-Hodder-Arnold-Publication/dp/0340941707などの100 casesシリーズ。現在、内科、外科、産婦人科、小児科、精神科、整形外科、精神科、皮膚科、救急の各巻からの出題を予定)から1問出題
後半:研修医が実際経験した症例などから、面白かったものをピックアップして症例提示
という感じです。
5月15日に第1回、22日に第2回を開催しました。
談笑しながらディスカッションを進めていきます。 |
今回の勉強会の立ち上げに際して思ったのは、ゼロから何かを始めるというのはとても難しいということです。
自分たちで教材を持ち寄ってディスカッションするというだけの簡素な会ですが、いざ始めようとすると、参加者を誰・およそ何人にするか、教材をどうするか、時間帯をどうするか、どのくらいの時間をかけてやるか、準備は誰がやるか・どう分担するか、などなどとりあえず決めないとないといけないことが山積みで、びっくりしました。
パラメーターを微調整する仕事はプロジェクトを走らせながらやればいいけど、パラメーターに適当な初期値を与える作業は結構重要ですね。
火曜日20時でも水曜日19時でも大差ないけど日曜日午前3時はダメ。
参加人数は10人でも20人でもいいけど、50人だときつい。
明確なカットオフ値がない中で、大きく外さずに全体をデザインするという作業…。
まだ試行錯誤してはいますが、組立家具でいうとネジの仮締めまではできたところですかね。
あとはバランス見ながら適宜ちょうどいいところまで微調整していけばいいはず。
もちろん運営だけじゃなくて、僕も参加者の一員として勉強も頑張りますよー。
目指すのは、(参加者は)予習なしで臨めて、その場で知識を増やして帰れる勉強会!
(まあ、ほとんどの勉強会はそうっちゃそうなんですけど。)
応援よろしくお願い致します。
*医大の学生さん、研修医の皆さん、指導医の先生方、参加をお待ちしております。火曜日の夜、研修医室Aにふらっとお立ち寄りください!!
救急医のつよっちです。
返信削除やのっちさん、みなさん勉強会お疲れ様でした。
みんなが集まって勉強する機会はとっても大事と思います。
これからも負担にならない程度にどんどこやっていってください☆応援してます♪
つよっち先生!コメントありがとうございます!!
返信削除みんなで少しずつ協力しながらレベルアップ図っていきます。
救急の症例をやるときにはぜひぜひスーパーバイザーとしてご参加ください。
またまた面白そうな企画が始まりましたね!研修医同士、お互いの経験したことをシェアし、研修生活を盛り上げて下さい!学生さんたちも巻き込んで、福島を学生・研修医から熱くしていきましょう!またFACEの時に、話聞かせてくださいね。タムラ(NMC)
返信削除タムラ先生!ありがとうございます。
返信削除学生も研修医も専攻医もいっしょに勉強できる雰囲気ができたらいいなと思っています。
FACEでお会いできるのを楽しみにしてます(Dr.Kのゴロ1つ覚えてから行きます笑)。