2014年1月26日日曜日

今週を振り返って

どーも、ご無沙汰してます、やのっちです。

さてさて、今週も特に何事もない平和な週でしたので、ざざっとダイジェストで振り返りたいと思います。

日曜日:当直明けで眠かったのを覚えてます。残っている研修レポートをちょっとやって、ハマっている「MENTALIST」というアメリカドラマ(詳しく覚えてないですが、シーズン視聴率が「24(トゥエンティーフォー)」を超えたとか何とか。とにかく面白いのでぜひみてください。コンプリート・ボックスを買ったので、シーズン1の1-3話は先着1名様に差し上げます。)を何話か観て、バナナ食べて何となく過ぎ去った1日でした。ああ、眠い。

月曜日:いつもより早起きしたので少し余裕を持って家を出たつもりだったのに、病院付近で大渋滞…。医局会に遅刻したので、科の先生全員に遅刻した印象を色濃く残しました。
ふとしたことからDLSTについてちょっと勉強しました。血液沢山必要だし、なんだか難しいですね。
天竹で美味しい〆鯖と天ぷらをいただきました。幸せすぎます。

火曜日:年末に歯のかぶせがとれて、とれたかぶせを失くすからわかりやすいところにしまっておこうと思って小銭入れに入れておいたけど、コンビニとかで店員さんの前で歯が出てきたらあれかな、と思ってどこか別のところに置いたような気がするけども、そのとき他のことで急いでたからよく覚えていなくて、そうこうしている内に小銭入れ落として、小銭入れも歯のかぶせも見当たらないからきっとあれはなんだかんだ迷って結局小銭入れに入れたままにしていたんだろうから、小銭入れと一緒に道かどこかに落としたに違いないと思っていたけれど、ひょんなことからハンカチに包んでズボンのポケットに入れていたことがわかったかぶせをつけてもらいに、歯医者を予約しようとしたけれどすでに年末のため予約が取れず、新年すぐ電話したら、夕方か土曜日ということでしたら21日まで空いていません、と言われたので、じゃあそれでと言って、当日行ってかぶせをつけていただいたので、いま、歯がある幸せを感じています。

水曜日:ムコダインはS-S結合(ジスルフィド結合)を切って痰をサラサラにし、ムコソルバンは肺胞サーファクタントを増加させたりⅠ型細胞の繊毛運動を促進してクリアランスを高めるということを学びました。メカニズム違うんですね。
ゑびす屋で美味しいふぐと日本酒をいただきました。幸せすぎます。

木曜日:とある瞬間、強烈な不在の感覚に襲われてあちこち探しまわっても見つからず、ついつい知るべくもない遠い世界に失われてしまったのではないかと思ってしまうけれど、実はよく知っているあってしかるべきところに、でも少し手を伸ばさないと届かないような形で、しかと存在するということは、意外にありふれたことなのかもしれない、と思いました。
つまり、「あれ、iPhoneないかも。ポケットにもないし…机にもない、あ、ロッカーかな?昼休みに行って見てみよう。おかしい。ロッカーにもない。落としたのかなあ?朝使ったからこの辺にあっ、ポケットの奥で手帳に挟まってた~(笑)。こういうのよくやっちゃうんだよねー」
Google変換とMacでは「zl」とキーボード入力すると「→」と変換されることを知って感動しました。

金曜日:午前中医大で健康診断がありました。渋滞を避けるために会津若松を早朝に出発し、podcastを聞きながら磐越道~東北道を走りました。天気は快晴。特に帰りの道が気持ちよかったです。磐梯山って本当にキレイです。
当日は朝食べられないから…といって前日夜、お腹が苦しいほど食いだめしてしまいました(←おいっ!)(ちなみにいまの←は「zh」で入力しました。Google変換バンザイ!)

土曜日:来週金曜日に院内コンサートでピアノを弾くよう仰せつかったので、「You raised me up」の伴奏を練習中です。ピアノソロで長渕剛とアンパンマンもやりまーす。
午後は医大で精神科のレポート発表会でした。自分の不甲斐なさにげんなりしながらも、他の研修医のレポートを読んで勉強させていただきました。O先生、ご指導ありがとうございました。
夜「ヴィクトリア女王 世紀の愛」を見ました。みて「ぬおおっ」とはならないけど、じんわりいい系のあれでした。

来週も健やかに過ごせますように。
ではでは。

2013年12月7日土曜日

忘年会の宴会芸

どーも、やのっちです。

病院の忘年会の宴会芸で漫才のネタを途中まで書いたのですが、相方に却下され、仮装になりそうです。
使い道ないので、載せます。

~退院した児からの手紙~

「あっ、この間退院したやのっちくんから手紙が届いてる。開けて読んでみよう。

拝啓 ●●先生、
師走も半ばを過ぎ、寒さの厳しい折、先生に於かれましてはいかがお過ごしでしょうか。
「えー、やのっちくんまだ8歳なのに、えらい固い書き出しだなー。

先生は僕が入院した時のことを覚えていますか?
「うんうん、覚えてるよ。

入院の時は、まるでお風呂に入っている時のように体全体が熱くなって
「熱出て大変だったよね。

全身ぐっしょりとなり
「汗もすごかったもんね

手の指もしわしわになり、
ん?

髪の毛も泡だらけでした。
「(ちょっと考える)…それ、本当にお風呂入ってるよね。

目もしみるように痛かったです。
「それ、シャンプーだから。目にしみてるだけだから。違う、違う、咳が出てて大変だったんでしょ。

喉が乾いて、喉が乾いて、飲みたくてたまりませんでした、
「結構脱水もひどかったからね。水が飲みたかったのかな?

コーヒー牛乳が。
「それ、温泉だわ。よくある一コマだけどね。


そんなこんなで入院が決まった後、どこからともなく白装束の女が現れ、
「白装束ってそれ、看護師さんだからね。確かに白い服着てるけど

僕の腕を掴み、血が返ってこなくなるまでゴムヒモで締め上げ、
「それ、駆血してるだけだよ。言い方気をつけようね。

鋭利な金属を突き立てて血を抜き取り、
「採血だよ。

体に異物を残したままテープや包帯でぐるぐる巻きにしてくれましたね。
「それ点滴だから。なんか言い方がなまなましいなあ

そうされながら僕は、ゾクゾクするような快感を感じていました。
「熱が出てゾクゾクしてるだけだからね。変な方向に走らないで。


ところで先生は、僕のお母さんをかわいいと思いますか?
「えっ、まあキレイな人だなーと思ったけどね。

結婚したいと思いますか?
「いやいや、オレもやのっちくんのお母さんも結婚してるからね。

お父さんはどう思いましたか?
「お父さんはちょっと強面だったなー、ちょっと近寄りがたい感じだな。

あれは実はノーメイクのときのお母さんです。
「えーっ、そうなの?お母さん、化粧落とすとああなっちゃうんだ。もはやちょっとした手品だよ。


そういえば、入院中、おばさんがお見舞いでケーキを買ってきてくれました。
「そうなんだ、よかったね

ベイクドチーズケーキにレアチーズケーキ、ニューヨークチーズケーキ、いちごのチーズケーキ、チョコレートチーズケーキ、
「なんかチーズケーキばっかりだね。

はいチーズケーキ
ちょっと待って。「はいチーズ」って写真撮るときの掛け声だから!食べ物じゃないよ。

マルチーズケーキ。
「だめ。…それはだめ。マルチーズはイヌだから。食べ物じゃないよ。

僕は乳製品アレルギーなので、
「わー、おばさんだめだ。失敗した。よりによってチーズばっかりだー。

しょうがないので僕はマルチーズケーキを
「食べちゃだめ。それは愛玩動物だから。落ち着こう。

(ここまで)

くだらなすぎてすみませんでした。

読み返して思いましたが、やらなくて正解ですね。 仮装頑張ります。
ではまたー



2013年11月18日月曜日

踏んだり蹴ったり

どーも、やのっちです。

週末は、日本航空医療学会に参加しました。
翌日の原発視察ツアーにも申し込んでいたのですが、前夜の生ものにあたったためか当日未明より腹痛・嘔吐・下痢が出現して参加中止しました。すごく残念でした。
這々の体でホテルからクルマまで戻ったらルームライトがつけっぱなしでバッテリー上がってました。すごく残念でした。
踏まれたり蹴られたりの一日でした。
今日はいいことあるといいなー。

ではでは。

2013年11月13日水曜日

腕立て伏せと心筋梗塞

どーも、やのっちです。

昔から運動が大の苦手です。
至近距離からペン投げて渡されても確実に落とすので、ちゃんと渡してください(?)。
3回腕立て伏せしたら、筋肉痛がひどい草食系(?)男子です。
せめてもうちょっと長くやらないと筋トレにならない気がします。

先日、初めて急性心筋梗塞を1人で診断しました。外来開始してから30分で採血・心電図まで終了して、エコー中に循環器の先生コンサルトまで持っていけたのがよかったです。(もっともわかりやすい前壁のST上昇を見逃してNSTEMIとか言って失笑を買いましたが)

Time is muscle.ですね。
ではでは。

2013年11月9日土曜日

灯台下暗しと目からウロコ

どーも、やのっちです。

研修医室のソファでうたた寝して眼鏡がなくなって大騒ぎしました。
眼鏡がなくなると、視力が落ちて探すことが困難なので厄介ですよね。
さんざんソファ付近を探し回ったあげくに白衣のポケットに入ってました。
するっと入ってしまってたんですね。
東大モトクロス部…、もとい、灯台もと暗しですね。

昨日、突然勤務先にT大学の救急のA先生(僕は名前しか存じ上げてませんでしたが、すごく有名な先生のようです)にお会いしただけでなく、人工呼吸のミニレクチャーをしていただくという幸運に恵まれました。
(会津医療センターのH先生はご自身が教育熱心な救急のスペシャリスト(実は救急はサブスペシャリティなのですが)であるだけでなく、すごく顔が広くて、をちこちの有名人とお知り合いでいらっしゃるのです。今回もそのつながりで会津にいらしていたようです。)

特に記憶に残ったのは、
1 酸素化に関しては呼吸器設定を変えてもP/F比は変わらないので、PaO2が良くなってFIO2を下げたいときはどのくらい下げていいかが一意的に決まる(からいちいち血ガスとらなくていい)。
2 換気に関しては呼吸器設定を変えてもPACO2(≒PaCO2)×fは変わらないので、PACO2が良くなってfを減らしたいときはどのくらい下げていいかが一意的に決まる(からいちいち血ガスをとらなくていい)。
ということでした。
呼吸器は実際に触ってみて感覚で覚えろ!!みたいな根性論をよく耳にしていた僕としては、眼球から葉状鱗が脱落する感情(目からウロコが落ちる思い)でした。

ではでは。

2013年11月8日金曜日

ドキドキしない自販機とドキドキする症例

どーも、やのっちです。


うちのアパートの前の自動販売機は当たりが出たらもう1本というよくあるあれなのですが、

????→7???→77??→777?(おおっ?!)→7778(あー、残念)

というベタな展開ではなく、

????→4???→48??→(以下略)

という、非常にいらぬ期待を持たせない感じに仕上がってます。笑
ちょっとはドキドキさせてくれよーーー
完全にツボです。爆


さて、昨日はカンファで発表でした。
糖尿病の患者さんで、経過1ヶ月の咳嗽と2日前からのごく軽微な胸部不快感を訴えて受診された(最初は「肺炎が心配」という訴えだったそうです)心筋梗塞の方でしたが、今後この方がまた咳をし出した時に心筋梗塞再発をどこまで疑えばいいかという質問が出ました。
外来フォローをする上で悩むところだと思います。
というかそもそもこの方は、前医(実は医大の同期でした)でよく診断したなーと舌を巻くような、症状も典型的じゃないし、心電図変化もはっきりしない経過だったので、今後同じようなエピソードが起きた時にどうするかというのは難しい。

結局、胸部症状の有無をフォローすることと、遷延性咳嗽の鑑別診断を行って(β刺激薬やPPIで診断的治療を行ってみる)咳嗽の原因を突き止めるというところが大事なのでは、という話になりました。
こんな症例が自分の外来に来ると思うとちょっとドキドキしますね。

ではでは。



2013年11月6日水曜日

ミュージシャンとかにまる

どーも、やのっちです。

いつも思うのですが、休日の午後4時って嫌いです。
まだ結構時間があるのに、4時になるともう1日が終わったような気がしてやる気がなくなるような感じがするのは僕だけでしょうか(あ、僕だけな気がしてきた…)。

(でも続ける)3時だとまだまだいろいろできるなー、という気になるし、5時だとまだ夜がまるまる残ってるから何かしようかなーという気になるけど、4時はこの「わー、いろいろしてたら、もう4時じゃん!」感が強い気がします(どの?)。(←「ちょっと何言ってるかわからない。笑」(サンドウィッチマンのお決まりギャグです)


そういえば、とある依頼をするために、最近あるミュージシャンの方とメールのやりとりをしていたのですが、その方が元医療関係者だったことが判明しました!!
人生ってどこでどうつながっているかわかりませんね。
なんだか不思議なご縁ですが、メールやSNSで遠くの人とのコミュニケーションが容易になったのはいいことですよね。
僕も学生時代はピアノサークルに入ってたりしたのでちょっと懐かしい気持ちになりました。


昨日は久しぶりに医大のかにまる勉強会に顔を出してきました。
ちょっと変則的な回だったのですが、4年生の学生さんがテスト前にも関わらず参加してくださっていてありがたかったです。
1年目のプレゼンにちょっと(うざい?)アドバイスができたこともよかったです(註:「うざいアドバイスができてよかった」ではなく「うざかったかもしれないけど、アドバイスしてあげられてよかった」です。書いてて思いましたが、自己満足ですね。orz)

時間的、空間的に隔たっている人と心を通わせるのは、亦愉しからずや、ですね。
ではまた。

2013年11月5日火曜日

ミルクと呼吸器

どーも、やのっちです。

普段はコーヒーを頼むことが多いので、
「カフェラテください。」
「お砂糖お付けしますか?」
「あ、ミルクだけでいいです。」
と言ってしまいました。
どんだけミルクに貪欲なのかという話ですね。恥ずかしっ。

最近、「やさしイイ呼吸器教室」という本を読みました。
かゆいところに手がとどく感じでした。
目からウロコとはこのことですね。
コラムもたくさんあって、著者の人柄が想像されてイイです。
研修医のうちは吸収できるものは貪欲に吸収しなさいという言葉にも感銘を受けました。

ま、ミルクは貪欲に吸収しなくてもいいかもしれませんが。

ではまたー。

2013年11月4日月曜日

そこが家だから

どーも、やのっちです。

TED talksから、興味深い話題を紹介します。
こちらからどうぞ。
チェルノブイリの立ち入り禁止区域に住む高齢女性たちのお話です。

どこまでが医学的影響で、どこまでが心理社会的な影響なのか。
孤立した村でたくましく生きている女性たちの姿からそんなことを考えさせられました。

医学的価値の相対性はいつも意識しないといけませんね。

現時点で日本語字幕がついていないのが残念ですが、もしよかったらぜひご覧ください。
ではまた〜


2013年11月3日日曜日

切羽詰まってる状況と仕事効率化の本

どーも、やのっちです。

研修医生活も残り5ヶ月ラストスパートです!頑張るぞー

最近積み残した課題が多くて、焦ってます。
心臓の超音波検査と心電図・心音は理解があやふやだし、呼吸器管理もいまいち知識が整理されてないし、よくある病気の一般的な診断・治療についての知識もいまひとつです(←最後のやつ、範囲広すぎじゃないか?)。
研修が終わる前にもうちょっとどうにかしないとですね。

っていうかその前にレポートの山をどうにかしなくては…。

という気持ちになればなるほど、くだらない仕事効率化の本とか読みあさって気持ちだけ仕事できるようになるんだけど、まるで実を伴わない感じに展開していきます。(典型的なダメダメパターン)
ああ、現実に向き合わなきゃー。

とりあえず僕もZOO KEEPERというパズルゲームのアプリは消します。(←結構はまってた)
そして明日までにレポートを最低一つは終わらせます。(宣言)
ではでは。

2013年11月2日土曜日

豆乳マヨネーズと診断推論セミナー

どーも、やのっちです。

最近、豆乳マヨネーズを作る容器を購入しました。
使い方は簡単で、1. 豆乳を投入して(笑っていただいてありがとうございます)、マスタード・塩・こしょうを入れてよく振る。
*ここでポイントなのは、振る前に容器のフタを閉鎖することです。この操作を実行することで、豆乳とマスタードの混合液が台所の壁に悲惨に飛散する(また笑っていただいてありがとうございます←おいっ!)ことに関連する、台所の壁面と現代アート展の類似性の出現頻度を有意に低下させることが可能になります(フタをする・しないで比較したランダム化比較試験はありませんが、経験上この操作の有用性が明らかなのでそのような研究は倫理的に許容されません。でもだれかやってみてほしいなー)。
2. 酢を入れてよく振る。
*ここでポイントなのは酢は1. と同じ容器に入れることです。別の容器に入れてしまうと、(エクササイズ的な意味での若干の楽しさは生まれますが、)酢は一向に変化しないので、注意してください。笑
3. 油を半量入れてよく振る。残りの半量入れてよく振る。
これで完成です。冷蔵庫に投入すると(←しつこい)落ち着いて味がなじみます。

豆乳なので(卵をつかわないので)、オリーブオイルをつかってもあまりしつこくない感じに仕上がってとてもよいです。ベジタリアンの方も大丈夫ですね。

ところで先日(もう9月の出来事ですが…9月21〜22日でした)、磐梯熱海温泉緑風苑にて第5回診断推論セミナーが行われました。
問診・診察・検査から得られた情報をどのように診断に結びつけていくかということが重要なのでした。
今回一番勉強になったのは、典型的な病像をよく知ることの重要性でした。
典型的な疾患のイメージができていれば、少し非典型的な要素が加わっても対応できるし、なんといってもその病気らしいかそうでないかが判断しやすくなるので、広げた鑑別診断を絞るのに役立つということでした。

卵の代わりに豆乳を使っていてもマヨネーズはマヨネーズだけど、酢単体はマヨネーズとは呼ばない(一瞬で見分けがつく)のと一緒ですね!(←そうか?)

我ながらごっつい適当ですが、今日はこの辺で。
ではまたー

2013年11月1日金曜日

サンドイッチマンと人工呼吸

どーも、やのっちです。

最近サンドイッチマンが好きでよくYouTubeで動画を見ています。
迎合しない感じや力が入り過ぎない感じが大好きで、ネタもすごく緻密だと思います。

という話をしたら、M先生もサンドイッチマンがお好きのようで、毎回DVDを買ってらっしゃることが判明して盛り上がりました。
長い付き合いでも知らないことってあるものですね。


最近、人工呼吸について勉強中です。今まで何となく理解したつもりでいたものを系統的に学び直すと新たな発見がたくさんあって新鮮です。
「そういえば、あの先生があのときああ言ってたなー」みたいな。

ではまたー。

2013年10月31日木曜日

オフィスとラリー

どーも、やのっちです。

最近、Microsoft Officeを、2013にバージョンアップすべく、今トライアル期間中です。実はこれまでOffice 2003で頑張ってきてたので、フォーム形式の入力(データの集計のときとっても便利ですよ。こちらからどうぞ)とか、フィルターが充実しているとか、大半の人は6年前に感動したであろうことに感動しています。


昨日メディカルラリーの話になったので少しその話を。
10月13日に八戸市民病院で行われたメディカルラリーに行ってきました。
これがまた面白いんですよ。
ラリーなので、決められた時間・場所に出向くと、ある状況を想定したお芝居(シミュレーション)が始まります。これがとても迫真の演技ですごいんですが。

通常の救急室を想定したブースはむしろ少なくて、ドクターカーで災害現場に行った想定だったり、プライベートで観光に来ている設定だったりして、医療資源の限られた中でどのような診療を組み立てられるかという戦略的な(大局的な)視点と、いつもは看護師さんに任せて自分ではやってないようなこと(挿管の介助とか、バッグバルブマスクの組み立てとか)を理解・実施できるかという戦術的な(緻密な)視点が求められました。

これを研修医3人のチームでやるんですが、僕は知識も判断力もいまいちで課題が山積みであることを実感しました。でも、それでも気の知れた友達と一緒に困難な状況を乗り越えていく感じが面白くてかなり楽しめました。

災害医療(多数傷病者)のブースを最高得点で通過するという記録を含め、総合順位は22チーム中6位というすばらしい記録を残せました。1年目チームも奮闘してくれました。

研修医教育って、内容も量も本当にばらばらで、今のシステムは自分で研修病院を選べるだけに「本当に自分の研修は意味のあるものなのだろうか」という不安が付いて回るのも事実です。でも今回のラリーを通じて、自分たちが福島医大でやってきた研修が、すくなくともある程度意味のあるものだったということが実感できて嬉しかったです(3位入賞したチームのメンバーも同様のことをおっしゃっていました)。


日々の雑事に気をとられていると自分自身は何も変わらないままあてもなく流されて行ってしまっているような感覚に陥りますが、少し周りを見渡すと新たな視座が切り開ける気がします。
なーんてね。笑

ではでは。

2013年10月30日水曜日

散髪と救急対応

どーも、やのっちです。

先日髪を切りました。否、切られました、というか、切らせました。(このくだりはこちらを参照してください。笑)
初めて行ったところなので若干緊張しました。不思議系の女性が1人でされていて、共通の話題とかあんまりなさそうかなー、と思うが早いか、すでに彼女はテレビのリモコンを手にしており、N○Kのクイズ百○力にチャンネルを合わせていました。

…こ、こやつ、 …できる!!
試合開始30秒以内にすでに共通の話題を見つける労力よりも、なんとなくテレビの音が流れていることで気まずい感じがまぎれる効果の方をとるという判断力、そして下手に途中でテレビをつけようとしても適当なタイミングがあまりないことを熟知している経験値に舌を巻きました。
(註:テレビは待ち合いコーナーにあるので、髪を切られている(切らせている)客からは角度的にあまり見えません)

まあ、話さないでいいならこっちも楽でたすかるなーと思っていた矢先…
…来ました、不意打ちが!!

不思議さん「`*+@#%$&…。」
やのっち「…(えっ、えー?なになに、なんか割と耳元で小声でなんか言ってるけど聞こえないよー困)」
不「…はどうかな?」
や「…(えっ、なになに、なんでいきなりタメ口なの?何て言ってるのーーー?)」


不「うん、Aの昭和塔(しょうわとう)!」

ざっぱ〜〜〜〜ん!!!んぐわぁーーー、どぅおおおおおおお!!
また空耳パターンきたーーー。
この人、クイズ(東京タワーの名称の一般公募で1位だったのは何か)の答え考えてたんだ、「…昭和塔かな?」って言ってたのね。

っていうか、声でてますよー。頭の中でやってくださいね、お客さんいるからね。
びっくりしたわー。
でも、こういう「完成度高すぎない」クオリティが大好きなやのっちはまた同じところに行く気がします。笑
(ちなみに、最後に「このもみあげは仕方ないね。」と言われました。)

さて、やのっちは先日八戸市民病院で行われた研修医メディカルラリー(めちゃくちゃ楽しかったです!、というか髪切った(切らせた)話よりそっちをブログに書け、という気もしますが…)に参加して、プロフェッショナルとしての経験値の低さを強烈に体感したので、ニンテンドー○Sを買って「てきぱ○救急対応」というゲームをやってみることにしました(若干考えが浅はかめな感じは否めませんが…笑)。「利用できるものは利用する!」がモットーのやのっちですから!(完全にテキトーです)

なんだかこの文章も「完成度高すぎない」感じに仕上がっていい感じですね(←おいっ!!)。
読んでいただいているみなさん、本当にありがとうございます。
きっと今後もこのくらいのクオリティでだらだらつづいていくと思いますが、よろしくお願いします。

ではでは。

2013年10月29日火曜日

着眼点と否認

どーも、やのっちです。

昔から、着眼点が偏っているという指摘をよく受けます。

昨日の会話から。
指導医「なんか今日はV(人名)さん元気ないよね。」
研修医W 「そうですね、担当している患者さんのことで何か悩んでいるような感じなのですが…」
やのっち「えっ、誰の話ですか?」
指「Vさんだよ、やのっち先生気づかなかった?」
や「えっ、1ミリたりとも気づきませんでしたけども。」
W「僕は「おはよう」って言った一言めから様子がおかしいって気づきましたよ。」
や「えっ、僕話したとき全く普通でしたけど。」
指+W「むしろ気づかなかったことに驚きだよ!やのっち先生は精神科には向かないね。」
や「いやいや、深読みし過ぎですって。(自信満々)」

その後、やっぱりVさんはいつも通りだけどな、と思っていると…
指「Vさん、朝ちょっと元気なかった?」
や「!?」
V「え、ええ…。そうかも知れません。」
や「!!!、む、むひょひょーー。それ、自分で肯定したーーーっていうことは、割と自覚的にも落ち込んでいた感じですかーーー。ぬおおおお、恥っずかしー。恥ずかしすぎて穴があったら入りたい、で思い出したけど封神演技の土行孫の件は面白かったなー(穴掘りの達人が、幼馴染の女傑の王と敵味方として戦い、結ばれるというお話です)」
と、最後の台詞は口に出してはいませんが、そんな感じでした(?、まとめ方が雑)。
精神科医というか、なにか人間として比較的ダメな気がするのですが、大丈夫でしょうか、僕。(折しも、太宰の「人間失格」を読んでいますが、読むとやるせない気持ちになりますね。)

夜の勉強会では緩和医療の考え方についての講義を受けました。
患者さん・ご家族が怒りをあらわにしたりすることは、トラブルとして嫌厭されがちだけど、実際はキューブラー・ロスの5段階(「否認→怒り→取引→抑うつ→受容」)でいうところの「否認」をクリアした状態であり、インフォームド・コンセントが比較的良好に行われた証拠であるという内容が面白かったです。
他にも、再発のときの説明はすごく難しい、とか、否認がクリアできていないとトラブルになりやすい(家族の告知拒否も多くは否認が原因である)、スピリチュアルペインは患者本人が答えを見つける(あるいは見つけようとする)ことが大事なので医療者は傾聴することしかできない、傾聴には訓練が必要であり自身の精神衛生を保つ工夫も必要である、などなど勉強になるポイントがたくさんありました。

人の気持ちに寄り添える医師(人間)になれるよう、精進します。ええ。させていただきます。すみませんでした(笑)。

ではでは。

2013年10月28日月曜日

封神演義と運転

どーも、やのっちです。

加藤徹(ペンネームは嘉藤徹)の封神演義を読みました。殷周革命を扱った小説なのですが、殷と周がわかりやすく対比されています。原典が風刺的態度の感じ取れる面白い読み物であることが、ふんだんに交えてある(でも不思議とうるさくない)説明的文章からも読み取れて面白いです。

鞍・鐙の発明以前ですから馬は乗り物としてさほどポピュラーではなかったそうです。
最強の乗り物は象だったとか(殷周革命の頃は中国は温暖で象が生息していたそうです)。

無理やり乗り物つながりで…
昨今問題として取り上げられていますが、患者さんに運転を許可していいかどうかというのは難しい問題ですね。
認知機能が問題でなければ、免許センターで適性試験を受けてもらうという手があるようです。
この辺のリスクとベネフィットの駆け引きはすごい微妙な問題だと思うので、結局はケースバイケースになるのかな~
もうちょっと勉強してみます。

ではでは。

2013年10月27日日曜日

Happyと学会発表

どーも、やのっちです。
発表ってhappyouだからなんとなく幸せな感じがします(←するか?)が、準備は大変ですよね。

僕も先日東京で学会発表してきましたが、それまでの準備が大変でした。
たかだか100症例の集計でしたが、電子カルテを見るのも嫌になったし、エクセルの操作もたどたどしくて結構鬱々としていましたが、終わってみれば結構爽快でした。

結局段取りが大切なんだろうな、と思いつつ、きっとまた発表するとなったらどたばたするに違いないです。

あと、英語頑張らなきゃと思って、ネットでいろいろ調べた結果、iKnow!という英単語学習サイトを見つけました。単語帳に発音機能とタイピング機能をもたせたもので、程よい回数繰り返してくれるのと、間違った単語を勝手にリピートしてくれるのでいいかもです。
いま無料トライアル期間ですが、有料版(1年で6000円)を買ってもいいかなーと思っているところです。
気になった方はぜひお試しを。

ではでは。

2013年9月25日水曜日

#と誤嚥

どーも、やのっちです。

最近になって知ったことを2つばかり。

先日、ハッシュ(「#」、ナンバー、井桁ともいう)とシャープ(「♯」、音楽で使う。嬰記号)が違う記号であることを知りました。横画が平行か縦画が平行かで見分けるそうです。
学生時代は校正とかしてて、こういうのは得意なつもりだったんですが、世の中って知らないことたくさんありますね。

ちょっと専門的な話になりますが、誤嚥性肺炎は下肺の背側と右上葉の尾側におこることが多いそうです。右上葉の誤嚥性肺炎は仰臥位で誤嚥したときに起こると言われてます。食道全摘後の後胸骨経路胃管再建術後は右上葉が多いという報告もあるそうですが(伝聞です汗)、消化管が気管より腹側に来るので、仰臥位で誤嚥することが多いということなのかも知れませんね。

2013年9月24日火曜日

「にい」と眼底

どーも、やのっちです。

小学生時代にもやもやした思い出を一つ。
小数の勉強をしたときに、小数の読み方という問題がありました。
「「4.31」は何と読むでしょう」みたいな。

.」を「てん」と読むということと、「0.365」を「れいてんさんびゃくろくじゅうご」と読まないみたいなことの2点が理解できているかというのが、出題の主眼だと思うのですが、実はこの問題はもっと奥が深いんです。

1.3」や「8.3」のようなときの「1」が「いっ」、「8」が「はっ」という読み方を許容するというのはそれでいいのですが、「2.3」「5.3」の「にい」や「ごお」は通常の読み方では出てきません(つまり「いっ」は「一」の訓読みの一つだけど、「にい」は「二」という漢字の読みではないのです、たぶん。)
さらに考えていくと、「0.2」は「れいてんに」と「2」を「に」と読んでいますが、「0.23」になると、「れいてんにいさん」と「にい」と読みます。
0.02」は「れいてんれいにい」とやはり「にい」
0.002」は「れいてんれいれいに」と今度は「に」
0.0002」は「れいてんれいれいれいにい」と「にい」
0.00002」は「れいてんれいれいれいれいに」と「に」
つまり、小数点以下何桁目に「2」(あるいは「5」)が現れるかで「に」なのか「にい」とのばすのかが決まります。これは桁数が増えてきたときに桁数がわかることがあって合理的といえば合理的ですが…ちょっと微妙です。(「2.22222」は「にいてんにいにいにいにいに」で「に」終わりなので小数点以下が奇数桁あることが、「2.222222」は「にいてんにいにいにいにいにいにい」は「にい」終わりなので小数点以下が偶数桁であることが(一つ一つ数えなくても)わかります。でも所詮最後の桁が「2」か「5」のときしかわからないので微妙です。)
以上は小学3年生で小数の読み方についてのテストがあったときに思ったことですが(ちなみに僕の学校では「0.22」は「れいてんにに」と書くやくそくになっていたので、テストではその方式で望むべきか自分が正しいと思う読み方を貫くか、という問題で内心どきどきしていたのですが、結局「2」や「5」がらみを回避した設問になっていたので、「しょうもないポイントでつまずく生徒がいないように配慮してくださってるんだなー」と思ってありがたかったのを覚えています。)(新かな遣いにも「れい」は「レー(レエ)」と発音するとか「わたしは」は「ワタシワ」と発音するとか、旧仮名遣いの名残というか発音と表記が一対一で対応しない部分があるので「に」と書いて「ニイ」と読むくらいの揺れは許容する立場も十分にあり得ると思いますし。)

ま、今にして思えば、小数点以下の読み方が「0.3698…」「れいてん さん(上がるアクセント) ろく(下がるアクセント) きゅう(上がる) はち(下がる)…」みたいに上昇下降、上昇下降、…みたいに2桁ずつ山を描くようなアクセントで読まれていくので、上がるにしろ下がるにしろ2音節必要だから「2」が「にい」になるのは当たり前といえば当たり前なのですが、当時はそれが不思議でしょうがありませんでした。(恥ずかしがらずに先生に訊けよ!っていう話ですね、卑屈な子でした。)小数点以下の「4」を「し」ではなく「よん」と、「9」を「く」ではなく「きゅう」と読むのも同様ですねー(まあ、「し」「く」の読み方が現代ではレアなのでアレですが)、これも当時は気づきませんでした。

(何で今になってこの問題を思い出したかというと、長崎大学病院のエレベーターのベルに2種類「ポンピーン(上がる)」と「ピンポーン(下がる)」の2パターンあって、それぞれ上に行く場合と下に行く場合に対応していたことに気づいたとき(一昨日)に、ふとこの問題を思い出したからです(あんまり理由になってないか…)。)

話の枕が長くて(長すぎて)アレですが、最近、眼底鏡(直像鏡)で眼底が見えるようになりました!!学生のころは「何となく白っぽいのが見えた気がする…。」というレベルで終わらせていたけど、きちんと指導医の先生(優しい!)教わってやり方がわかったので、今後どんどん練習してぱっと静脈の拍動があるかどうか見れるレベルに到達したいです。


(うーん、ちゃんとつながってない感じがするので明示すると、今回は「学生時代に積み残した課題が最近解決してすっきりした」つながりで、医学に関係ないネタと医学ネタ、という構造でしたー。)
ではまたー。

2013年9月21日土曜日

英会話in長崎

どーも、やのっちです。

ここ1ヶ月、研修医交換プログラムで長崎にいます。
長崎よいとこ一度はおいで。街に面白みがありますね。
結局、通勤途中にある「必殺カット」という名前の美容室(理髪店?)に行かずに長崎研修を終えそうなことが残念ででなりません。
でもおかげで必殺されずに無事帰れそうです(?)。

さて、長崎大学病院は田舎(失礼!)の大学病院にしては研修医の数が多くてびっくりです。60人くらいいてすごい。研修医室は圧巻ですよ。研修医室の隣がシミュレーションセンター、申し込みしたら誰でも使えるのです。マネキンや内視鏡デモ機、「点滴とらせまっせ腕」(命名:やのっち)など、充実してます。あと研修医室と同じ階にリハビリセンターがあって、夜間は自由にエアロバイクとかダンベルとか使ってOKな感じになっています。研修医用のちょっとした勉強スペースと共用の教科書が研修医室とつながっていて便利。

そして! 週に1回研修医向けの英会話のレッスンがあります。
ネイティブの先生が少人数レッスンで教えてくださる感じです。

この英会話レッスン、やのっちも受けてるんですけど、面白いんですよね。
この前はiPS細胞から作られた牛肉の組織でハンバーガーを作った、という話題についてリスング・音読し、どう思うかディスカッションしました。

以下備忘録を兼ねて英会話レッスンの内容のシェアを!

みんなから出てきた主な視点は、
・生き物の命をいただくという感覚を巡る倫理的問題
・宗教的規律から食肉できなかった人たちの食の選択肢が広がるという宗教的視点
・肉の味の均質化という食文化の豊かさ・多様性の問題
・未知の病原体を拡散する可能性があるのではという公衆衛生的な問題
・新興国の肉の需要拡大に対応できるという社会・経済的側面
・放牧による自然の荒廃を食い止めるという、地球環境に関する側面
などでした。
英語で話すと、思考のモードも英語になるから面白いですね。
日本語脳が圧倒的に優位なやのっちは、自分の言っている意見が上っ面すぎてなんだか恥ずかしかったです。もっと勉強せねば。

言おうと思ってなかなか出てこなかった語句は
放牧:grazing
イスラム教徒が食べていい(もの):Halal
(家畜などを)食用にするために殺す:kill for food

初めて知った語句は
Kasher:ユダヤ教徒が食べていい(もの)
desertification:砂漠化
patty:(主にハンバーガーに入っている)ハンバーグ部分

でした。

やっぱり振り返ることって大事ですね。
流れていく経験の雲を、底に落とし込んでいく感じがしていいです。
情緒的にも安定する気がするのは僕だけでしょうか。

最後に英語の先生に、長崎にいるうちにレモンとんこつラーメンを食べにいくように言われました。どんな味なんだろう?