2013年12月7日土曜日

忘年会の宴会芸

どーも、やのっちです。

病院の忘年会の宴会芸で漫才のネタを途中まで書いたのですが、相方に却下され、仮装になりそうです。
使い道ないので、載せます。

~退院した児からの手紙~

「あっ、この間退院したやのっちくんから手紙が届いてる。開けて読んでみよう。

拝啓 ●●先生、
師走も半ばを過ぎ、寒さの厳しい折、先生に於かれましてはいかがお過ごしでしょうか。
「えー、やのっちくんまだ8歳なのに、えらい固い書き出しだなー。

先生は僕が入院した時のことを覚えていますか?
「うんうん、覚えてるよ。

入院の時は、まるでお風呂に入っている時のように体全体が熱くなって
「熱出て大変だったよね。

全身ぐっしょりとなり
「汗もすごかったもんね

手の指もしわしわになり、
ん?

髪の毛も泡だらけでした。
「(ちょっと考える)…それ、本当にお風呂入ってるよね。

目もしみるように痛かったです。
「それ、シャンプーだから。目にしみてるだけだから。違う、違う、咳が出てて大変だったんでしょ。

喉が乾いて、喉が乾いて、飲みたくてたまりませんでした、
「結構脱水もひどかったからね。水が飲みたかったのかな?

コーヒー牛乳が。
「それ、温泉だわ。よくある一コマだけどね。


そんなこんなで入院が決まった後、どこからともなく白装束の女が現れ、
「白装束ってそれ、看護師さんだからね。確かに白い服着てるけど

僕の腕を掴み、血が返ってこなくなるまでゴムヒモで締め上げ、
「それ、駆血してるだけだよ。言い方気をつけようね。

鋭利な金属を突き立てて血を抜き取り、
「採血だよ。

体に異物を残したままテープや包帯でぐるぐる巻きにしてくれましたね。
「それ点滴だから。なんか言い方がなまなましいなあ

そうされながら僕は、ゾクゾクするような快感を感じていました。
「熱が出てゾクゾクしてるだけだからね。変な方向に走らないで。


ところで先生は、僕のお母さんをかわいいと思いますか?
「えっ、まあキレイな人だなーと思ったけどね。

結婚したいと思いますか?
「いやいや、オレもやのっちくんのお母さんも結婚してるからね。

お父さんはどう思いましたか?
「お父さんはちょっと強面だったなー、ちょっと近寄りがたい感じだな。

あれは実はノーメイクのときのお母さんです。
「えーっ、そうなの?お母さん、化粧落とすとああなっちゃうんだ。もはやちょっとした手品だよ。


そういえば、入院中、おばさんがお見舞いでケーキを買ってきてくれました。
「そうなんだ、よかったね

ベイクドチーズケーキにレアチーズケーキ、ニューヨークチーズケーキ、いちごのチーズケーキ、チョコレートチーズケーキ、
「なんかチーズケーキばっかりだね。

はいチーズケーキ
ちょっと待って。「はいチーズ」って写真撮るときの掛け声だから!食べ物じゃないよ。

マルチーズケーキ。
「だめ。…それはだめ。マルチーズはイヌだから。食べ物じゃないよ。

僕は乳製品アレルギーなので、
「わー、おばさんだめだ。失敗した。よりによってチーズばっかりだー。

しょうがないので僕はマルチーズケーキを
「食べちゃだめ。それは愛玩動物だから。落ち着こう。

(ここまで)

くだらなすぎてすみませんでした。

読み返して思いましたが、やらなくて正解ですね。 仮装頑張ります。
ではまたー