2013年11月18日月曜日

踏んだり蹴ったり

どーも、やのっちです。

週末は、日本航空医療学会に参加しました。
翌日の原発視察ツアーにも申し込んでいたのですが、前夜の生ものにあたったためか当日未明より腹痛・嘔吐・下痢が出現して参加中止しました。すごく残念でした。
這々の体でホテルからクルマまで戻ったらルームライトがつけっぱなしでバッテリー上がってました。すごく残念でした。
踏まれたり蹴られたりの一日でした。
今日はいいことあるといいなー。

ではでは。

2013年11月13日水曜日

腕立て伏せと心筋梗塞

どーも、やのっちです。

昔から運動が大の苦手です。
至近距離からペン投げて渡されても確実に落とすので、ちゃんと渡してください(?)。
3回腕立て伏せしたら、筋肉痛がひどい草食系(?)男子です。
せめてもうちょっと長くやらないと筋トレにならない気がします。

先日、初めて急性心筋梗塞を1人で診断しました。外来開始してから30分で採血・心電図まで終了して、エコー中に循環器の先生コンサルトまで持っていけたのがよかったです。(もっともわかりやすい前壁のST上昇を見逃してNSTEMIとか言って失笑を買いましたが)

Time is muscle.ですね。
ではでは。

2013年11月9日土曜日

灯台下暗しと目からウロコ

どーも、やのっちです。

研修医室のソファでうたた寝して眼鏡がなくなって大騒ぎしました。
眼鏡がなくなると、視力が落ちて探すことが困難なので厄介ですよね。
さんざんソファ付近を探し回ったあげくに白衣のポケットに入ってました。
するっと入ってしまってたんですね。
東大モトクロス部…、もとい、灯台もと暗しですね。

昨日、突然勤務先にT大学の救急のA先生(僕は名前しか存じ上げてませんでしたが、すごく有名な先生のようです)にお会いしただけでなく、人工呼吸のミニレクチャーをしていただくという幸運に恵まれました。
(会津医療センターのH先生はご自身が教育熱心な救急のスペシャリスト(実は救急はサブスペシャリティなのですが)であるだけでなく、すごく顔が広くて、をちこちの有名人とお知り合いでいらっしゃるのです。今回もそのつながりで会津にいらしていたようです。)

特に記憶に残ったのは、
1 酸素化に関しては呼吸器設定を変えてもP/F比は変わらないので、PaO2が良くなってFIO2を下げたいときはどのくらい下げていいかが一意的に決まる(からいちいち血ガスとらなくていい)。
2 換気に関しては呼吸器設定を変えてもPACO2(≒PaCO2)×fは変わらないので、PACO2が良くなってfを減らしたいときはどのくらい下げていいかが一意的に決まる(からいちいち血ガスをとらなくていい)。
ということでした。
呼吸器は実際に触ってみて感覚で覚えろ!!みたいな根性論をよく耳にしていた僕としては、眼球から葉状鱗が脱落する感情(目からウロコが落ちる思い)でした。

ではでは。

2013年11月8日金曜日

ドキドキしない自販機とドキドキする症例

どーも、やのっちです。


うちのアパートの前の自動販売機は当たりが出たらもう1本というよくあるあれなのですが、

????→7???→77??→777?(おおっ?!)→7778(あー、残念)

というベタな展開ではなく、

????→4???→48??→(以下略)

という、非常にいらぬ期待を持たせない感じに仕上がってます。笑
ちょっとはドキドキさせてくれよーーー
完全にツボです。爆


さて、昨日はカンファで発表でした。
糖尿病の患者さんで、経過1ヶ月の咳嗽と2日前からのごく軽微な胸部不快感を訴えて受診された(最初は「肺炎が心配」という訴えだったそうです)心筋梗塞の方でしたが、今後この方がまた咳をし出した時に心筋梗塞再発をどこまで疑えばいいかという質問が出ました。
外来フォローをする上で悩むところだと思います。
というかそもそもこの方は、前医(実は医大の同期でした)でよく診断したなーと舌を巻くような、症状も典型的じゃないし、心電図変化もはっきりしない経過だったので、今後同じようなエピソードが起きた時にどうするかというのは難しい。

結局、胸部症状の有無をフォローすることと、遷延性咳嗽の鑑別診断を行って(β刺激薬やPPIで診断的治療を行ってみる)咳嗽の原因を突き止めるというところが大事なのでは、という話になりました。
こんな症例が自分の外来に来ると思うとちょっとドキドキしますね。

ではでは。



2013年11月6日水曜日

ミュージシャンとかにまる

どーも、やのっちです。

いつも思うのですが、休日の午後4時って嫌いです。
まだ結構時間があるのに、4時になるともう1日が終わったような気がしてやる気がなくなるような感じがするのは僕だけでしょうか(あ、僕だけな気がしてきた…)。

(でも続ける)3時だとまだまだいろいろできるなー、という気になるし、5時だとまだ夜がまるまる残ってるから何かしようかなーという気になるけど、4時はこの「わー、いろいろしてたら、もう4時じゃん!」感が強い気がします(どの?)。(←「ちょっと何言ってるかわからない。笑」(サンドウィッチマンのお決まりギャグです)


そういえば、とある依頼をするために、最近あるミュージシャンの方とメールのやりとりをしていたのですが、その方が元医療関係者だったことが判明しました!!
人生ってどこでどうつながっているかわかりませんね。
なんだか不思議なご縁ですが、メールやSNSで遠くの人とのコミュニケーションが容易になったのはいいことですよね。
僕も学生時代はピアノサークルに入ってたりしたのでちょっと懐かしい気持ちになりました。


昨日は久しぶりに医大のかにまる勉強会に顔を出してきました。
ちょっと変則的な回だったのですが、4年生の学生さんがテスト前にも関わらず参加してくださっていてありがたかったです。
1年目のプレゼンにちょっと(うざい?)アドバイスができたこともよかったです(註:「うざいアドバイスができてよかった」ではなく「うざかったかもしれないけど、アドバイスしてあげられてよかった」です。書いてて思いましたが、自己満足ですね。orz)

時間的、空間的に隔たっている人と心を通わせるのは、亦愉しからずや、ですね。
ではまた。

2013年11月5日火曜日

ミルクと呼吸器

どーも、やのっちです。

普段はコーヒーを頼むことが多いので、
「カフェラテください。」
「お砂糖お付けしますか?」
「あ、ミルクだけでいいです。」
と言ってしまいました。
どんだけミルクに貪欲なのかという話ですね。恥ずかしっ。

最近、「やさしイイ呼吸器教室」という本を読みました。
かゆいところに手がとどく感じでした。
目からウロコとはこのことですね。
コラムもたくさんあって、著者の人柄が想像されてイイです。
研修医のうちは吸収できるものは貪欲に吸収しなさいという言葉にも感銘を受けました。

ま、ミルクは貪欲に吸収しなくてもいいかもしれませんが。

ではまたー。

2013年11月4日月曜日

そこが家だから

どーも、やのっちです。

TED talksから、興味深い話題を紹介します。
こちらからどうぞ。
チェルノブイリの立ち入り禁止区域に住む高齢女性たちのお話です。

どこまでが医学的影響で、どこまでが心理社会的な影響なのか。
孤立した村でたくましく生きている女性たちの姿からそんなことを考えさせられました。

医学的価値の相対性はいつも意識しないといけませんね。

現時点で日本語字幕がついていないのが残念ですが、もしよかったらぜひご覧ください。
ではまた〜


2013年11月3日日曜日

切羽詰まってる状況と仕事効率化の本

どーも、やのっちです。

研修医生活も残り5ヶ月ラストスパートです!頑張るぞー

最近積み残した課題が多くて、焦ってます。
心臓の超音波検査と心電図・心音は理解があやふやだし、呼吸器管理もいまいち知識が整理されてないし、よくある病気の一般的な診断・治療についての知識もいまひとつです(←最後のやつ、範囲広すぎじゃないか?)。
研修が終わる前にもうちょっとどうにかしないとですね。

っていうかその前にレポートの山をどうにかしなくては…。

という気持ちになればなるほど、くだらない仕事効率化の本とか読みあさって気持ちだけ仕事できるようになるんだけど、まるで実を伴わない感じに展開していきます。(典型的なダメダメパターン)
ああ、現実に向き合わなきゃー。

とりあえず僕もZOO KEEPERというパズルゲームのアプリは消します。(←結構はまってた)
そして明日までにレポートを最低一つは終わらせます。(宣言)
ではでは。

2013年11月2日土曜日

豆乳マヨネーズと診断推論セミナー

どーも、やのっちです。

最近、豆乳マヨネーズを作る容器を購入しました。
使い方は簡単で、1. 豆乳を投入して(笑っていただいてありがとうございます)、マスタード・塩・こしょうを入れてよく振る。
*ここでポイントなのは、振る前に容器のフタを閉鎖することです。この操作を実行することで、豆乳とマスタードの混合液が台所の壁に悲惨に飛散する(また笑っていただいてありがとうございます←おいっ!)ことに関連する、台所の壁面と現代アート展の類似性の出現頻度を有意に低下させることが可能になります(フタをする・しないで比較したランダム化比較試験はありませんが、経験上この操作の有用性が明らかなのでそのような研究は倫理的に許容されません。でもだれかやってみてほしいなー)。
2. 酢を入れてよく振る。
*ここでポイントなのは酢は1. と同じ容器に入れることです。別の容器に入れてしまうと、(エクササイズ的な意味での若干の楽しさは生まれますが、)酢は一向に変化しないので、注意してください。笑
3. 油を半量入れてよく振る。残りの半量入れてよく振る。
これで完成です。冷蔵庫に投入すると(←しつこい)落ち着いて味がなじみます。

豆乳なので(卵をつかわないので)、オリーブオイルをつかってもあまりしつこくない感じに仕上がってとてもよいです。ベジタリアンの方も大丈夫ですね。

ところで先日(もう9月の出来事ですが…9月21〜22日でした)、磐梯熱海温泉緑風苑にて第5回診断推論セミナーが行われました。
問診・診察・検査から得られた情報をどのように診断に結びつけていくかということが重要なのでした。
今回一番勉強になったのは、典型的な病像をよく知ることの重要性でした。
典型的な疾患のイメージができていれば、少し非典型的な要素が加わっても対応できるし、なんといってもその病気らしいかそうでないかが判断しやすくなるので、広げた鑑別診断を絞るのに役立つということでした。

卵の代わりに豆乳を使っていてもマヨネーズはマヨネーズだけど、酢単体はマヨネーズとは呼ばない(一瞬で見分けがつく)のと一緒ですね!(←そうか?)

我ながらごっつい適当ですが、今日はこの辺で。
ではまたー

2013年11月1日金曜日

サンドイッチマンと人工呼吸

どーも、やのっちです。

最近サンドイッチマンが好きでよくYouTubeで動画を見ています。
迎合しない感じや力が入り過ぎない感じが大好きで、ネタもすごく緻密だと思います。

という話をしたら、M先生もサンドイッチマンがお好きのようで、毎回DVDを買ってらっしゃることが判明して盛り上がりました。
長い付き合いでも知らないことってあるものですね。


最近、人工呼吸について勉強中です。今まで何となく理解したつもりでいたものを系統的に学び直すと新たな発見がたくさんあって新鮮です。
「そういえば、あの先生があのときああ言ってたなー」みたいな。

ではまたー。