2013年11月8日金曜日

ドキドキしない自販機とドキドキする症例

どーも、やのっちです。


うちのアパートの前の自動販売機は当たりが出たらもう1本というよくあるあれなのですが、

????→7???→77??→777?(おおっ?!)→7778(あー、残念)

というベタな展開ではなく、

????→4???→48??→(以下略)

という、非常にいらぬ期待を持たせない感じに仕上がってます。笑
ちょっとはドキドキさせてくれよーーー
完全にツボです。爆


さて、昨日はカンファで発表でした。
糖尿病の患者さんで、経過1ヶ月の咳嗽と2日前からのごく軽微な胸部不快感を訴えて受診された(最初は「肺炎が心配」という訴えだったそうです)心筋梗塞の方でしたが、今後この方がまた咳をし出した時に心筋梗塞再発をどこまで疑えばいいかという質問が出ました。
外来フォローをする上で悩むところだと思います。
というかそもそもこの方は、前医(実は医大の同期でした)でよく診断したなーと舌を巻くような、症状も典型的じゃないし、心電図変化もはっきりしない経過だったので、今後同じようなエピソードが起きた時にどうするかというのは難しい。

結局、胸部症状の有無をフォローすることと、遷延性咳嗽の鑑別診断を行って(β刺激薬やPPIで診断的治療を行ってみる)咳嗽の原因を突き止めるというところが大事なのでは、という話になりました。
こんな症例が自分の外来に来ると思うとちょっとドキドキしますね。

ではでは。



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